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きまま日記
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by p1yukun
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TSUBASAシンポジウム in 札幌
2010年 06月 13日 *
松本さんから「3年ぶりに札幌で」とお話をいただいたのが、去年の暮れの話でした。
で、年が明けてから、エルプラザに予約に出かけた1月12日には、「6月なんてまだまだだね」なんて思っていたら、、、、、
時間が経つのは早いものだ。

6月13日に会場が取れたね、、、、シンポジウムの開催がようやく決定しましたね、、、、なんて、松本さんと話していた時には気がつかなかったけれど、札幌はYOSAKOI最終日(笑)
混雑している札幌です。

お天気にも恵まれ気分良くエルプラザに10時5分前に着いた時には、すでに皆さん集まられていて、きゃーっ、すみません!!! すみませんっ。

TSUBASAから松本さんご夫妻に、かわいい涌井さん、前回の札幌の愛鳥塾にも来ていただいているMさん、札幌からはボランティアスタッフとして私含めて3名の計7名で頑張ります。
前回よりも人数多いし、今回は、愛鳥塾ではなくて、シンポジウムですし、しかも、真田夫妻もいらっしゃるし、すごいですよぉ~。

真田先生のことは、ずっと昔から知っていました。
真田先生のような鳥専門の獣医師がいるなんて素晴らしいなって思っていましたし、(今札幌には、さっぽろ小鳥のクリニックがあります!!)、、、
ということで、実物にお会いできるのは、私には夢のような話だったんですよね~、とにかく今日が個人的に楽しみだったのです。

かいつまんで内容を報告します。

■「発情異常と採食活動」
   涌井智美:TSUBASA アダプションコーディネータ
 >> 私達、鳥飼の目線から、わかりやすく発情を防ぐ工夫についての提示
    自然界では餌を入手するには鳥達も工夫して過ごしていることから、
    飼い鳥に比べて発情ばかりしていられないのではないかと、いう仮定。
    では、どういった工夫をすればよいのだろうか。

■「太り過ぎにご用心!?」
   真田靖幸先生:コンパニオンバードラボラトリ 代表
  >> 真田靖幸先生がいらっしゃるから、今、日本でいろんな病気の検査ができるようになりました。
    太るということによる、病気の危険性は人間と同じくらいあるということ。
    感染症や疾病に次いで、肥満からくる死因は第3位だそうです。
    そういったことなどを、わかりやすく説明してくださいました。

■「飼い鳥の身近な感染症」
   工藤慈先生:さっぽろ小鳥のクリニック 院長
  >> 我らが札幌の頼れる工藤先生からは、私達が耳にする小鳥がかかるであろう病気について
    改めてわかりやすく説明をしていただきました。
    
■「人・鳥・社会の幸せのために」
    松本壯志:TSUBASA 代表
  >> 松本さんが今に至るまでの鳥を絡めた出来事をお話くださいました。

私は3年前の愛鳥塾でも、いろいろとお手伝いさせていただきました。
前回も感激&感心したのは、私達、鳥飼への啓発だけではなく、全国の鳥に携わる獣医師への啓発も行われているということです。
もちろん、松本さん達が目指すことは、鳥だけではなく動物を扱う業者など含めた啓発なのすが、やはり、まずは、私達がちゃんとした目を持たなければならないということです。

日本では、悲しいかな、動物管理センターでの動物の殺処分がどれだけあるのでしょうか。
その実情は、目を背けたくなる程、厳しい状況です。

ことさら、松本さん達のTSUBASAの活動は、私達鳥飼には、とても考えさせられることがいっぱいあります。
それを改めて考える機会を与えていただいて、本当に感謝です。

そして自分自身の健康の問題から、愛鳥を手放さなくてはならなかった飼い主さんのお話をしてくださいました。
TSUBASAに引き取られたヨウム君は、とてもよい子だそうです。
「大丈夫だよ。大丈夫だよ」って話すんですって。
松本さんが言うには「その子がその方の所に来た時に安心させるために、「大丈夫だよ」って話していた言葉かも知れないし、その方が病気でどうしようもなく不安な時に話されていた「大丈夫だよ」かもしれない」と。

我がセキセイのぴゆだって、とっても賢くてびっくりすることばかりなのに、
ヨウム君ならどれだけ賢くいろんなことを理解していたかと思うと、もう、号泣でした。

最後に松本さんが
「愛鳥の健康だけではなくて、みなさんの健康についてもちゃんと気にされてくださいね。
 健康管理は、愛鳥のためでもあるのですよ」
とおっしゃっていました。 
これは、まさに、鳥だけのことではなく、やはり、家族のために共通する大事なことだと思いました。

あまり鼻水をすすってばかりいられないので、涙を拭いて、先発隊として懇親会会場へ向かいました。
予定よりも40分は押しているので、かなり押し気味ですっ!!!

TSUBASAシンポジウム in 札幌_f0149057_0194547.jpgTSUBASAシンポジウム in 札幌_f0149057_0212629.jpg
自分で予約していて忘れていたのですが、こういうサービスがありました^^
松本さんがえらく喜んでいたので、本当によかったです。

それにしても皆さん、よく喋り笑い楽しそうで本当によかった。

そして、この小さなヒナピーは、、、、生後2日のオカメちゃんです。
隣に座っていたFちゃんに「雛持っているひとがいらっしゃるんですよ」と教えてもらい、一緒にみに行ったらこんなに小さくて、二人でびっくり。
昨日生まれた子らしいです ^^;
Fちゃんが「トイレでもさし餌されてました」と教えてくれました。
有名なブリーダーさんで、完璧な保温体勢でつれてこられていたんですよ。
これも、こういった集まりだからですね。 すごいですっ。

2時間の親睦会もあっという間に終了。

松本さん始めTSUBASAスタッフの方にも、ようやくほっとした顔が見れました。

私も、ぴゆが待っているのでタクシーで急いで帰宅です。

TSUBASAシンポジウム in 札幌_f0149057_0311248.jpg

朝から晩まで留守だったので、興奮して迎えに来てくれました。
ご機嫌取りに、ブラッドオレンジジュースをっ!
スタッフ皆さんがそうだった思いますが、もう水分不足っ。
私は懇親会にて手酌でビールをがんがん飲んでいましたけれど(笑)それじゃ、水分補給じゃないもんね
帰宅後、ポカリをかけつけ2杯。
ぴゆもそれを見ながら、ぴるぴると鳴きながら、肩にいました。

懇親会で盛り上がったけれど、今日は間違いなく、
皆さん、自分の愛鳥に会いたくなったそんなお出かけだったと思います。


by p1yukun | 2010-06-13 23:29 | 小鳥 *
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