きまま日記
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知床へ 実家からの夏休みその1
2012年 08月 04日 *
夫も昨日の遅くに実家へ移動。

今回は、すごく久しぶりに知床へお出かけです。
子供の頃も何度か行っているけれど世界遺産になってからは初めて。
お友達の藤崎さんが主宰されているSHINRAで催行している知床お散歩ツアー(正しくは「フレペの滝ガイドウォーク」という遊歩道を歩いて行くコース)を予約して、母と夫と三人で出発です。

ウトロまでは約3時間の道のり。
畑の広がる道を走りながら、都会っ子の夫は「あれはなに?何の野菜?」としきりに質問するので、母と苦笑い。


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二時間走ったところで、お昼ご飯。
この高いかき揚げは、つぶとたまねぎです。 斜里辺りではツブ貝を使ったものがおおいですね。
とりあえず、名物なので、これをいただきました。
ツブは火を通すと固くなりがちだけれど、そんなこともなく上手にできてましたよ。
でも、量が多いかな(笑)


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オシンコシンの滝。
ウトロの街中に行く途中でみれる滝。
ここからすぐにウトロの街が広がり、その後、雄大な自然遺産の知床の自然が広がっていきます。

オシンコシンっていうのは、アイヌ語の「オ・シュンク・ウシ」から来ていて、意味は「川下にエゾマツが群生するところ」だそうです ^^ 

北海道の地名はアイヌ語からきているものが多く、音も面白いけれど、読めない漢字が多く、面白いんですよ^^「



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さてこては、なんでしょう?
そう、「蕨(わらび)」です ^^
蕨が伸びるとこんな葉になるんですね。 全然知らなかった(笑)
保護区をみると、この蕨の群生がいっぱい広がっているのに気付きます。
なぜかというと、道東では深刻な被害であるエゾシカが、この蕨の葉っぱは食べないからなんですって。
保護区では、エゾシカが食べるもの、食べないものが顕著に出ていて、好むものはこの数年のうちに絶滅しそうなものもあるとか。


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これはアイヌが魔除けや、麻酔として使うというイケマというツル科の植物。


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どちらもエゾシカが食べないのか、繁殖していました ^^;;

ちなみに、おいしそうな蕨があっても、ここは自然遺産の保護地区なので、採ってはいけないそうです^^


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エゾシカのこと話していたら、ああ、白骨したエゾシカが・・・・
冬の間に寒さや飢餓で知床の山に自然な冷凍保存されたエゾシカが、冬眠あけの熊の餌になるというサイクルがあるそうです。
これは、その食べられた跡。
知床の冬は寒いので、雪の中で良い感じで冷凍されているので、格好のご飯になるそうです。


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そして、これは、その残骸のエゾシカの毛。
自然のサイクルがこうやって確認できる


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原生林の中を歩くと、山からの風で倒れた木がこうやってあちこちに。


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蕨の群生を抜け、原生林を抜け、再び蕨の藪を抜けると、こんな素敵な景色が広がりました。
小さく見える滝が「湯の華の滝(男の涙)」。

実は、お気軽お散歩コースのはずが、途中で熊が出没して、ツアー中止となり、
ガイドの藤崎さんが別のコースを作ってくれたんです。
藪の道を行くワイルドなツアーとなったのですが、母は頑張って着いてきてくれました(笑)
と言っても、杖をついて歩かれる方も大丈夫でしたし、やはり、そこはプロのガイドさんですものね。

私なんて、熊でた時も、藤崎さんがいるので、全く心配しなかった程。
改めて、自然相手のところでは、ガイドさんにお願いするのが一番だと思いました。


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ツバメがびゅんびゅん飛んで羽ばたきの音が聞こえる中、こんな岩場で休憩。
藤崎さんの
「人間の作ったものが全く視界に入らない場所は、もうなかなかなくなってしまいました。
知床はその数少ない場所なんですよね。」
という言葉に、改めてうなずいたのでした。
厳しい北国の自然しかない、、、、すごいなーって。

ツアーの後、ホテルのラウンジで、藤崎さんと夫と三人で歓談。
途中、中座してホテル地の果ての露天風呂にでかけた夫、30分くらいで戻ってきた。
すると「熊の親子が道路に出てきて、車が進めなかった」とのこと。
ちょっとこわばった顔している夫をみて、藤崎さんと爆笑しましたよ。

前から藤崎さんのガイドでツアーに参加できたらいいなと思っていたので、
とても素敵な一日でした。

なにより、母も喜んでいたので ^^


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