神戸一人旅 その3 中華街~夙川
2012年 01月 26日
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前からここの肉屋のメンチカツ(ミンチカツと書いてあった)を買い食いしたいと思っていたのです。
毎回、タイトなスケジュールだったので、行列に並べず後ろ髪引かれていたので、今回は、絶対に歩きながら食べるぞっ!とね(笑)
でも、食べていたら、鳩にたかられて、結構、彼らにあげちゃいました。
うーん、でもさ、牛肉食べて良いの?どうなの? ちょっと複雑な気持ちになっちゃった。
中華街は旧正月で大賑わい。確かに、来る時の関空~神戸の高速船もチャイニーズであふれていたものね。
そして、こんな欲張りな自動販売機があって爆笑。
なんでも揃ってるよ、オリオンビールもあるんだよ ^^
これはミニチュアのメニューのサンプル。
すごく可愛いんだけれど、これじゃ、大きさが分からないね。
全部、おままごとの大きさです。
さて次は、三つ目の目的地へ。
阪急電車に乗って、移動です。
大好きな須賀敦子さんのゆかりの教会、カトリック夙川教会です。
アンナが神戸に引っ越した時に「須賀さんの教会に行ってきたよ」って聞いてから、自分も行きたくて仕方なかったんです。
おなじく好きな作家の遠藤周作もここの教会に所属していました。
ふたりは同じ時を過ごしていなさそうですけれどね。
夙川の駅で降りた時に、アンナに「右へ行くんだよ」と言われていたけれど、とりあえず、自分で用意したマップを広げてみていたら、若い女性に「どこに行かれたいのですか?」と聞かれました。 アンナから「神戸の人は困った人をみたらすぐに助けてくれる、それが当たり前になっている」ということを聞いたことがあったことを思い出しちゃいました。 彼女は、「その教会かどうか分からないけれど、まっすぐ見えるあの塔がある教会だと思います。この辺りで大きな教会はあそこだけなんです」と爽やかに教えてくれました。 すごく温かい気持ちになりました。 この親切のスマートさ、とても大事ですよね。
そして、須賀さんの空気を感じる教会へ。
事務をされている方に中へ入る許可をお願いしたら、いろいろと説明してくださいました。
別にカトリックでもない須賀さんのファンだというだけの私に、ここでも色々と親切にしていただいて、とても、嬉しくなりました。
今回は特にぴゆがいない寂しさを埋める旅でもあったので、なんだか嬉しくて。
ネオ・ゴシック建築。
震災でこわれ、修復したパイプオルガンが響いていました。
ゆっくりとここで過ごして、いろんなことを思いめぐらせ、しばし休息。 教会ってそういう場所だものね。
イタリアでも教会巡りが趣味だけれど、こんなに「休む」ということをしたことはないかな。
もうすぐ足場を組んで、9月末まで耐震工事が始まるそう。
「本当に良い時にきましたね」と事務の方に言われたけれど、色々とそういう巡り合わせだったのかも。
この日は神戸にも雪が降ったくらい寒かったのですよ。
なので、夙川のお蕎麦屋さんで温かい「湯葉とじ蕎麦」をいただきました。
十割蕎麦ということでしたが、おつゆはやっぱり関西風。
具が湯葉だし、これはこれで美味しいかった。
その後、お花のクッキーを買いに住宅地へ進んだけれど、「売り切れ」でした。寂しい、、(>_<)
その後は、第四の目的地へ ^^
by p1yukun
| 2012-01-26 19:53
| おでかけ(ちょこっと旅含む)
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